ドーピング違反として受けた処分を無効と裁定された川崎FのFW我那覇の弁護団は6日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定後もJリーグの対応が不誠実だと批判する文書を発表した。弁護団は、Jリーグが川崎Fに科した制裁金1000万円をまだ返還していない点や当時のチームドクター、後藤秀隆氏への謝罪がない点などを指摘した。