磐田が奇策に打って出る?

 5日の最下位札幌戦(ヤマハ)に向けて2日、約30分の紅白戦を実施。その中でオフト監督(61)は何度も、DF茶野をFWに上げるシステムを試した。「状況によっては、押し込むために前線に枚数を増やさないといけない。3~4分、長くて5分やって戻すつもり」と同監督。終盤のパワープレーではなく、あくまで試合途中の「システム変更」だと強調した。

 前節新潟戦の前から考えていた策だという。FW前田と2人が前線でロングボールに競り、FWジウシーニョらがこぼれ球を拾う。ただ、茶野が不在となる守備で、相手のカウンター攻撃を受けるリスクも残るため「最高レベルの集中力が必要」とオフト監督。パワープレーでも前線に上がった経験はないという茶野は「勝っていればそういうこともないし、勝たないといけない試合。僕が上がらない状況になれば一番いい」と話した。【今村健人】