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名古屋「後半51分」弾で勝利/J1

京都に勝ったストイコビッチ監督は2得点のマギヌンと抱き合って喜ぶ
京都に勝ったストイコビッチ監督は2得点のマギヌンと抱き合って喜ぶ

<J1:名古屋3-2京都>◇第32節◇23日◇西京極

 名古屋が劇的勝利でV戦線に残った。2-2で突入した7分と長いロスタイムにFWヨンセンが倒されPKをゲット。自ら成功させた。時計はもう「後半51分」を回っていた。

 今季で退団するエースの大仕事だったが、ベンチで祈るストイコビッチ監督は、その場面を直視できなかった。PK戦は見ずにロッカー室に引っ込む恩師オシム前日本代表監督ばりに、相手ゴールに背を向け両手で目を覆った。「周りのスタッフが喜んでいたので、点が入ったんだと知った」。引き分けどまりなら優勝がかすむ中、ロスタイムに勝ち点3を奪い取った。自身の口癖である「ネバー・ギブ・アップ」を体現してつかんだ白星は実にリーグ7戦ぶりの1勝。ようやくトンネルから抜けた。

 首位鹿島との勝ち点差は2のままだが、順位は2位に上がった。ピクシーは「京都戦前に、選手には『我々は残り3試合勝つ。それしか選択肢はない』と言ったんだ」。左足首のケガで守護神・楢崎を欠いた前節(8日)柏戦から、いつも楢崎が巻いていたキャプテンマークに「NEVER GIVE UP」と刺しゅうが入った。悲願の初Vはまだまだ、あきらめない。【八反誠】

 [2008年11月24日8時49分 紙面から]


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