Jリーグ理事会が21日、都内のJFAハウスで行われた。大東和美チェアマン(61)は会見で、経営問題に揺れるJ2東京VのJ1昇格資格の有無が10月19日の次回理事会で決まる見通しを示した。15日のJ2実行委員会で同資格の有無を巡り議論されたため、この日の理事会で審議された。

 東京Vには羽生Jリーグ事務局長が社長として送り込まれており、J直轄の経営状態といえる。現在交渉中の複数の新オーナー候補企業との交渉が失敗すれば、チーム消滅が現実的になる。まとまれば昇格の足かせとなる債務超過が解消されるが、J2実行委員会では「J直轄状態になった時点で昇格資格はないのでは」という意見が噴出。大東チェアマンは「10月にJ1実行委員会の意見を聞いた上で理事会で結論を出す」と話した。東京Vは現在7位。昇格圏内の3位福岡との勝ち点差を9としている。