清水は10日、J2松本山雅と鹿児島キャンプ最後の練習試合(45分×2本)を行い、0-0の引き分けに終わった。守備は無失点と抜群の安定感を見せたが、昨季リーグワースト4位に終わった得点力不足解消には課題を残した。
序盤からFW高木俊幸(21)が、積極的にシュートを放つなど好機は演出するものの、ゴール前では精彩を欠く。守備的な3ボランチの起用でセンターFWのバレー(31)が孤立する場面も目立った。2本目には、MF八反田康平(23)をトップ下に配置して攻撃的なシステムに変更。終盤には2トップも試したが、最後までゴールは遠かった。
試合後、アフシン・ゴトビ監督(49)は「バレーをサポートする選手がいない。サイドバックがもっと高い位置を取り、両ウイングがもっと絡んでいかないといけない」と明確な課題を挙げた上で「開幕までには改善していきたい」と前を向いた。【前田和哉】



