国際サッカー連盟(FIFA)は9日、スイスのチューリヒでの年間表彰式で昨年の各賞を発表し、ナシオナル・メデジン(コロンビア)がフェアプレー賞に輝いた。

 ナシオナル・メデジンは昨年11月、国際大会「コパ・スダメリカーナ」(南米杯)決勝で対戦予定だったシャペコエンセ(ブラジル)が航空機の墜落事故で多くの選手らが犠牲となったことを受け、事故後にシャペコエンセを優勝チームと認定するよう南米サッカー連盟に申し出た。その紳士的な行動が評価された。

 ナシオナル・メデジンは南米王者として先月のクラブW杯に出場し、鹿島に敗れて3位に終わった。それでもチームの中心選手、FWベリオは「シャペコエンセのファンも応援してくれたからいいプレーができた」と感謝していた。

 なお南米のカップ戦王者となったシャペコエンセは、ことし8月のスルガ銀行チャンピオンシップで浦和と対戦する。