ワールドカップ(W杯)の出場チームが48に増えることで、今後は各大陸連盟への出場枠の割り当て増数が焦点となる。関係者によると、アジア・サッカー連盟(AFC)は現行から2・5増の7枠を希望している。
日本は本大会出場チームが24から32に増えた1998年大会でW杯初出場を果たした。それまでアジアには2枠だけが与えられていたが、3・5枠に増えた恩恵を受けた。26年大会のアジア枠は他大陸との綱引きによって今後決まるが、日本の予選突破はこれまでより楽になるはずだ。今回の出場枠増によってアジア予選の方式が変更される可能性もある。
また、日本は50年までにW杯単独開催を目指すとしてきた。大会の規模拡大は、開催国への負担が増すという側面もある。1チーム当たりの試合数は増えなくても大会の総試合数は増加。会場数は12で変わらないが、1カ国による招致を目指す場合、運営費の問題などから開催能力のある国は限られそうだ。
次回の20年欧州選手権が広域開催となる例にならい、国際サッカー連盟(FIFA)は既に複数国・地域による共催を選択肢として承認している。


