桐生の母校、洛南高の1年生で中学記録10秒56を持つ宮本大輔は、10秒70で6位だった。

 「中学では独走が多かったけど、高校では追いかける側。新鮮な気持ちでやれる」。今月中旬の世界ユース選手権(コロンビア)はサニブラウンと同部屋で、午後9時に就寝するその姿にびっくり。同選手権100メートル決勝は午後9時のレースで「ハキームさんは走る前に『昨日はもう寝ていたよ』と言っていました」と振り返っていた。