男子はエリウド・キプチョゲ(ケニア)が世界歴代2位の2時間3分5秒の大会新記録で2連覇を達成した。

 日本勢では29歳の佐藤悠基(日清食品グループ)が2時間12分14秒の自己ベストで11位だった。

 スタンリー・ビウォット(ケニア)が2時間3分51秒で2位に入り、5000メートル、1万メートルの世界記録保持者で北京五輪2冠のケネニサ・ベケレ(エチオピア)は3位。2時間2分57秒の世界記録を持つデニス・キメット(ケニア)は2時間11分44秒で9位だった。

 女子はジェミマ・スムゴング(ケニア)が2時間22分58秒で初優勝した。

 車いすの部は女子でリオデジャネイロ・パラリンピック代表の土田和歌子(八千代工業)が3位に入り、男子は西田宗城(バカラパシフィック)の6位が最高だった。

 佐藤悠基の話 目標は2時間8分台だった。前半から思った以上に力を使って走ってしまったので後半に止まった。今回の反省を踏まえ、次につながればいい。