ロシアの競歩2選手が19日、同国の組織的なドーピング問題を巡り、代表チームとして8月のリオデジャネイロ五輪の参加を禁じた国際陸連の処分撤回を求め、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴したと明らかにした。AP通信が報じた。
2004年アテネ五輪男子50キロ競歩で銀メダルを獲得したデニス・ニジェゴロドフ選手と、女子20キロ競歩のスベトラーナ・ワシリエワ選手はいずれも処分決定を「不公平」と異議を申し立てた。今後も「個人の権利」を強調し、提訴する動きが拡大する可能性がある。
国際オリンピック委員会(IOC)は18日に国際陸連の決議を支持する意向を表明。21日にスポーツ界関係者を集めた会議「五輪サミット」で潔白な選手の救済措置を含めて協議する。


