ロンドン五輪の陸上男子100メートル、200メートルの金メダリスト、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が22日、スイスのローザンヌでイベントに参加し、2016年リオデジャネイロ五輪への出場に意欲を見せ、来季以降に400メートルや走り幅跳びに挑む可能性も示唆した。400メートルリレーを合わせ、これまで五輪で6個の金メダルを獲得しているボルトは、4年後について「準備が整えば、もちろん出場する。楽しみだ」と前向きに話した。100メートルと200メートルの世界記録の更新を目指すほか、「まだやることがいっぱいある」と新たな種目への興味も口にした。