バドミントンのチェコ・オープンで、出場停止の処分解除後の国際試合で3勝目を挙げた男子シングルスの桃田賢斗(23=NTT東日本)が2日、羽田空港に帰国した。「予想以上に思いきったプレーができた。自分らしいヘアピンも出せた」と、うれしそうに復帰後からの成長を語った。
先月22日に、日本で開催された世界最高峰の大会の1つ、スーパーシリーズ、ジャパン・オープンを観戦したという。スーパーシリーズの試合を直に見るのは、賭博問題が発覚して緊急帰国した昨年4月のマレーシア・オープン以来約1年半ぶり。
「久しぶりにスーパーシリーズを見て、緊張感と、1球1球の精度を感じた。今の自分と比べるとまだまだ。でも、いつかまたトップ選手たちと(試合を)したいという気持ちが強くなった」と、かつて掴みかけていた世界の頂点への募る思いを語った。
次戦のオランダ・オープン(10日開幕)は、今回より格上の大会で、トップランカーも出場する。「今回は自信になったが、もっともっと強い選手がたくさんいる。自分らしく、最後まであきらめず、感謝の気持ちを忘れずプレーしたい」と、さらに上のレベルを求めていく。


