スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦最終日は18日、ミンスクで行われ、女子1500メートルで高木美帆(日体大助手)が1分56秒36で1位となり、この距離の今季種目別総合優勝と、全種目での獲得得点による総合優勝を決めた。1500メートルは今季5勝目で、個人種目は通算8勝目。菊池彩花(富士急)は9位だった。

 女子マススタートは佐藤綾乃(高崎健康福祉大)が優勝し、昨年11月の今季W杯第1戦に続く通算2勝目を挙げた。

 男子1500メートルの小田卓朗(開発計画研究所)は1分47秒28で5位。同500メートルの山中大地(電算)は35秒07で7位だった。女子500メートルは連日の2位となったバネッサ・ヘルツォーク(オーストリア)が種目別総合優勝し、欠場した小平奈緒(相沢病院)は同4位となった。