フィギュアスケート女子の浅田真央(22=中京大)は1日、姉舞(24)と宮城県仙台市内でチャリティースケート教室を行い、東日本大震災の被害児童72人と滑りを楽しんだ。

 浅田は「初めての子もいて、大丈夫かなと思ったんですが、ケガもなく終われて良かったです。(これまで)そんなに教えたことはないんですが、楽しくできました」と笑顔。舞は「私たちがやっているスケートでできる支援もある。より多くの支援につながればいいですね」と話した。質疑応答では、児童から「転んだら痛くないんですか?」と質問され、浅田は「こけないかな~と思っていて転ぶと、すごく痛いです」と苦笑しながら答えていた。