競泳の国別対抗戦、スーパーシリーズに出場する入江陵介(25=イトマン東進)瀬戸大也(20=JSS毛呂山)ら日本代表選手が27日、成田空港から開催地オーストラリアへ向けて出発した。

 年末年始を高地トレーニング先の米国で過ごした入江は「去年、今年と順調にきている」と笑顔をみせた。今季の目標は8月の世界選手権で100、200メートル背泳ぎで金メダルを獲得すること。それがいまだ手にしていない五輪金メダルへの近道でもある。「昨年のパンパシ、アジアで勝って、(五輪)金メダルはより近く感じている」と自信を持ってプレ五輪年を迎えている。