<陸上:高校総体>◇2日◇5日目◇埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場ほか

 連覇はならなかった。だが、浜松市立の選手の顔は晴れ晴れとしていた。男子1600メートルリレー決勝。1走大石真功(1年)が踏ん張ると、1度は2走村越裕太(3年)が2人を抜いて3位に上がった。最後は5位に終わったが、昨年の優勝メンバーでもある4走瀧光主将(3年)は「入賞できて、1番ホッとしています」と胸をなで下ろした。

 400メートル障害2位の渡辺諒(筑波大1年)らがいた昨年と違い、今年は1人も個人種目で決勝に残れなかった。だが「自分たちは自分たちのチームをつくる」(村瀬)と、昨年は補欠だった3走鳥居秀嗣(3年)らと「チームいちりつ」の団結力で戦い抜いた。順位は下がっても、入賞でつないだバトン。瀧は「どんどん上を狙ってほしい」と、後輩たちに後を託した。