<大相撲名古屋場所>◇4日目◇10日◇愛知県体育館
エジプト出身の新十両、大砂嵐がイスラム教の「ラマダン」(断食月)に入って初の取組を白星で飾った。力強く双大竜を寄り切り3勝目。敬虔(けいけん)なイスラム教徒は「問題ない。ラマダンのパワーもある」と、きっぱり言った。
約1カ月、日の出から日没まで飲食できない。10日は午前2時ごろに起床し、日の出前にヨーグルトとおにぎり1個を口にしたという。朝稽古中はうがいをするだけで水を飲まず、昼間は寝て体力を温存した。
稽古後は取材に応じず、神経質になっていたようだが、午後3時半の取組後には満面の笑み。「おなかがすいた。早く食べたい。勝ったからおいしいと思う」と本音をのぞかせた。

