<大相撲初場所>◇13日目◇24日◇東京・両国国技館
大関鶴竜(28=井筒)が1敗を守った。分が悪い大関琴奨菊(29=佐渡ケ嶽)に立ち合いで2本差すと、すかさず左下手投げ。土俵に転がして、2日目から12連勝を飾った。
「相手が得意な左四つにさせないように意識した。良かったですね」と穏やかな口調で話した。
これで優勝争いは、全勝の横綱白鵬(28=宮城野)と2人にしぼられた。北の湖理事長(元横綱)は来場所の綱とりについて、昨年11月の九州場所で1桁9勝だったことを気にしつつ「つなげるにはあと2つ、負けられないね。白鵬に勝たないと」と、残り2連勝で綱とり場所となる可能性をにおわせた。
大関昇進を決めた12年春場所では14日目まで単独トップに立ちながら、千秋楽で豪栄道(27=境川)に黒星。優勝決定戦でも白鵬に敗れて初優勝のチャンスを逃した。優勝への意欲を聞かれて「ハハハ」と笑いながら「まだ2日ありますから。最後までしっかり」と気を引き締めた。

