北神奈川の開幕戦は、日大と大師の強豪校がぶつかる注目カードとなった。7月8日の開会式直後に、横浜スタジアムで行われる。

 日大の西ノ坊廉太郎主将(3年)は「予想はしていなかった。何とも言えないです」と驚いた表情を見せた。大師については「強いイメージ。なめてかかってはいけないし全員で必死になって、自分たちのやることをやりたい」と話した。

 一方、大師の鷲尾海耀主将(3年)は「開幕試合がいいなと思って、引けたらいいなと思っていたので、ワクワク感が強いです」と笑顔だった。昨年の夏も横浜スタジアムで試合をしており「独特の熱気や、応援の声量がすごかった。土のグラウンドと違うので、1カ月をかけて対策をしたい」と話した。

 勝者は、13日の2回戦で第1シードの慶応と横浜スタジアムで対戦する。