第94回選抜高校野球大会の大会本部は26日、天候不良予想のため、大会第8日の2回戦2試合の中止を発表した。以後の日程はスライドし、決勝前日の休養日が消滅する。決勝は31日のまま。

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星稜(石川)は大垣日大(岐阜)戦が中止になり、午前7時から甲子園室内で約2時間体を動かした。

エースのマーガード真偉輝キアン(3年)にとっては恵みの雨になる。1回戦の天理(奈良)戦で8回途中2失点(自責0)と好投しながら、右手指の爪を痛めて途中降板した。

この日は林和成監督(46)と相談の上、完全ノースローで患部の回復に努めた。昨秋に痛めた際は完治まで1週間近くかかったという。雨で中4日になったのはプラス材料だ。

林監督は「投げられない状態ではない。本人もいけると言っています」と説明する一方で「2人の投手の状態が1日でも長く延びるのは非常にプラスと考えている。明日の投手は、マーガードの状態を聞きながらだが、継投は常に考えている。先発をどうするか、継投をどうするか、今日考えていきたい」とも話した。

1回戦では2年生の武内涼太投手が残りの延長11回まで4回を2失点(自責1)と力投している。

主将の佐々木優太捕手(3年)は「相手投手はすごくいいが、打ち勝てるように打者陣が『打線』になっていきたい」と、全員での援護をカギに挙げた。