大会屈指のスラッガー、高松商の浅野翔吾中堅手(3年)が大会ナンバーワン右腕の近江・山田陽翔(3年)からバックスクリーンへ、弾丸ライナーの同点2ランを放った。今大会3本目、自身通算67号となった。

2点を追う3回表1死一塁。カウント1-1から146キロの真ん中ストレートを完璧にはじき返した。快音、中堅手の背走が追いつかない打球の速さに甲子園が沸き返り、浅野は走りながらガッツポーズを見せた。

浅野は初回、先頭打者で変化球をとらえ、左翼線に二塁打を放っていた。

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