3季連続の甲子園を狙う社(兵庫)が8回コールドで、4強へ駒を進めた。
2回に年綱皓(ひかる)投手(3年)のチーム初安打となる右越え適時二塁打で先制すると、この回打者12人で7得点を奪った。
年綱は3回戦以来の登板で、先発で7回を3失点と粘投。5回を除いて毎回走者を背負いながら大崩れしなかった。
山本巧監督(51)も年綱について「よく粘ってくれた。立ち上がりのピンチもよくしのいだ。体調が非常によくて、視野広く投げてくれていたので頼もしかった」と左腕をたたえた。
昨秋や今春の戦いでは前半に苦戦することが多く、隈翼主将(3年)は「前半積極的にいこうと言っていた」と2回は一気に7得点。「まず1点入らないとつながらないチーム。ランナー二塁からの攻撃がつながった。あの回は中身の濃い攻撃だった」と手応えを実感する攻めだった。
3季連続の甲子園まであと2勝。隈は「目の前の敵を倒さないと前に進めない。全員でやるだけ」と一丸となって頂点を目指す。

