注目のベテラン監督2人が静かに火花を散らした。

甲子園最高齢監督の大垣日大・阪口慶三監督(79)と近江・多賀章仁監督(63)が、8日の初戦を前に対談した。長年練習試合を行う関係で、両監督は互いにリスペクトし合っている。

阪口監督は相手の印象を問われ「非常に子どもが素直で真面目で一生懸命プレーする。そこがよその学校にはない。野球を教えてもらうだけでなく、そういう子どもの教育を学ぶために練習試合をお願いしてきた」。多賀監督はすかさず「身に余るお言葉。甲子園で記憶に残るようなゲームができることは本当に光栄です」と対戦を喜んだ。

だが、勝負となれば熱が入る阪口監督。甲子園通算40勝に王手をかける采配にも注目だ。「非常に手ごわい相手。1点の重さを十分に考えた上で作戦を立てて、小刻みに点を取りたい。選手たちを甲子園のグラウンドで大いに暴れさせる、踊るような采配、ベンチサイドを作りたい」。天下分け目の戦いの地、関ケ原を挟む隣県対決は熱戦必至だ。【村松万里子】

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