今大会から採用されたDH制。開幕日の19日から全校が採用した。八戸学院光星(青森)の「投打二刀流」北口晃大投手(3年)は、先発投手と指名打者を兼任。今大会初めての「大谷ルール」を使用した。DH制について、各校の選手や監督の反応をまとめました。

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◆反応もの

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中京大中京対阿南光 2回表中京大中京2死一塁、川石は右越え二塁打を放つ(撮影・上山淳一)
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八戸学院光星対崇徳 7回表八戸学院光星1死一、三塁、同点の右前適時打を放つ北口(撮影・前田充)
八戸学院光星対崇徳 7回表八戸学院光星1死一、三塁、同点の右前適時打を放つ北口(撮影・前田充)

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◆DH制とは 投手の代わりに打席に立つ打者をあらかじめ指定できる制度。試合開始時に指名されたDHは少なくとも1度は打席を完了しなければ交代できず、いわゆる“当て馬”での起用は認められていない。代打や代走を出した場合は、交代した選手が新たなDHの役割を引き継ぐ。高校では今センバツから採用される。試合前に提出するオーダー表に指名打者と打順を明記し、本部、相手チーム、審判委員に正確に申告する必要がある。申告を怠ると、その試合ではDHを使用できない。また、試合途中から使うことはできない。

◆DH制が消滅する主な例 【1】投手が他の守備についた場合【2】代打者または代走者が試合に出て、そのまま投手になった場合【3】投手が指名打者の代打者または代走者になった場合【4】指名打者が守備についた場合【5】他の守備位置についていたプレーヤーが投手になった場合など。

◆大谷ルールとは 投打二刀流の頂点を極めるドジャース大谷翔平投手(31)の出現により生まれたルールで、先発投手が同時にDHとして出場することを適用した。投手でもバッティングが得意な選手を生かし、二刀流選手の活躍が広がることが最大のメリットだが、その一方で降板後は再登板ができない。