最後の最後まで勝利を信じて腕を振った。長崎日大の先発、エース古賀友樹投手(3年)が完投。初回に山梨学院の2番菰田陽生投手(3年)の一発もあり5失点(自責3)するも立て直した。「憧れの場所ということもあって緊張もあったんですけど、2回以降は『ここから自分のピッチングをしていこう』と切り替えられました」。以降はカーブ主体から真っすぐを軸とした配球に変更。6回には3者連続で見逃し三振を奪うなど、試合を通して10奪三振。本来の姿を取り戻した。
終わってみれば失点は初回のみ。163球を熱投し、2回以降はスコアボードに「0」を並べた。「まだまだ投げたかったです」と体力面は問題なし。気持ちでも負けなかった。「球数が増えてもボールの質も落ちなかった」と手応えを感じる一方、「立ち上がりの課題は夏に向けて修正していきたいです」と話した。この敗戦を必ず夏の勝利へとつなげる。

