<高校野球千葉大会:木更津総合9-0柏日体>◇25日◇決勝◇QVCマリンフィールド

 木更津総合が4年ぶり3回目の優勝を決め、甲子園への切符をつかんだ。

 昨日の準決勝から連投の黄本創星投手(3年)が先発し、5安打6奪三振で完封した。連投のエースを援護しようと打線も18安打と爆発。9点を奪って千葉の頂点に立った。

 五島卓道監督は「見事にやってくれた。まだまだ成長するチームだと思うので、(甲子園では)優勝したいですね」と笑顔で話した。主将の国広拓人捕手は「打線もつながり、黄本が最後までがんばってくれた。甲子園に向け、全員でがんばっていきます」と満面の笑みで夢舞台への意気込みを話した。