全国のトップを切り、第90回全国高校野球選手権沖縄大会の組み合わせ抽選会が6日、沖縄県北谷町の沖縄国民年金健康センターで行われた。センバツで優勝した沖縄尚学は22日、名護商工との対戦が決定した。エース東浜巨(3年)が春夏連続Vを目指す。沖縄大会は14日に開幕し、7月13日の決勝戦で、全国で最初に代表校が決定する。
初戦の相手、名護商工について、比嘉公也監督(26)は「秋の県大会の準決勝で対戦した相手。緊張感を持って戦えるいい相手に決まったと思っています」と気を引き締める。
エース東浜は、存在感がさらに高まってきている。センバツ後は疲れを取るために2週間ノースローの期間を取り、4月下旬の九州大会でもマウンドに上がることはなかった。5月に入ってから投球練習を始め、24日の横浜(神奈川)との招待野球で先発。直球主体の投球で安打は許したものの、自慢のツーシームで要所を抑え1失点完投した。この日の直球は143キロ。「まだまだ上体で投げている感じ。制球も定まってなくて、センバツの時の投球とはほど遠いですね」と比嘉監督は言うが、それも期待のあらわれだ。
5月31日には首里と、1日は宜野座との練習試合で先発。夏の連投に備え、練習試合でも連投するなど次第に「夏モード」になりつつある。「夏も甲子園に行って比嘉先生を超えたい」。甲子園まで6試合。センバツ優勝後に立てた目標は常に東浜の胸にある。


