日本ハム清宮幸太郎内野手(18)が、2試合ぶりとなる右越え3号ソロを放った。

 1-3の8回1死走者なしから、ロッテ阿部の甘く入った149キロ直球を、右翼席後方の防球ネットまで運んだ。「上がりすぎちゃったと思ったけど、入ってくれて良かったです」と振り返った。

 阿部とは20日にも対戦。この時は、9回1死満塁で投ゴロ併殺に抑えられていただけに「(リベンジの気持ちは)ありました。真っすぐを絶対に打ち返そうと考えていました」と、負けん気をあらわにした。

 この日は「3番一塁」で4試合連続のスタメンフル出場。6回、代わったばかりのロッテ安江から、左翼線に落ちる安打を8打席ぶりに放つなど、この日は4打数2安打1打点だった。