東北福祉大(仙台6大学)が白鴎大(関甲新学生)を延長タイブレークの末、10回裏無死満塁から1番吉田隼外野手(4年=国士舘)がサヨナラ中犠飛を放ち、振り切った。

 吉田は初回にも初球をとらえ、左越えの先頭打者先制アーチを放っていた。

 優勝した04年以来の準決勝進出を決めた大塚光二監督(50)は「吉田に始まり、吉田で終わった」と胸をなでおろした。