阪神伊藤隼太が恩師との別れを惜しんだ。前日26日に南海の内野手として活躍した森下正夫さんが老衰のため85歳で死去。愛知長久手ボーイズ総監督だった森下さんに野球の手ほどきを受けていた。

27日、甲子園で練習後「厳しく接していただいたのがいま、生きています。中学のとき、プロ野球選手だった方の話を聞けて目標を高く持てた。先を見据えた指導をしてくださった」と話した。毎年1月3日の同ボーイズ始動日にあいさつ。今年も会っていたという。来季の飛躍で恩に報いるつもりだ。