侍ジャパンのスタッフ会議が11日、都内で行われ、5勝1敗と勝ち越した今秋の日米野球の総括や、来年3月のメキシコ戦に向けたチーム編成について協議を行った。

稲葉篤紀監督(46)やコーチ陣が出席。今年1年間について侍ジャパン強化委員会の山中正竹強化本部長は「チーム編成であったり、チームの方向性であったり、狙い通りに今は進んでいる。来年も含めて2020年の東京で目標達成のためのステップ。特に日米野球は、確認したい、試してみたい選手たち、実績がある選手たち、こういう選手が成果を収めてくれた。選手の力を確認できたということで成果としては大きかった」と言った。

来年11月にはプレミア12が開催される中で、3月のメキシコ戦のチーム編成についても協議。「今年の秋に確認できた選手、さらにもう少し見てみたい人。こういうチャンスが3月というのは最後になるのかもしれない。見てみたいという中で、若い選手が多いんだろうなと私は感じました」と説明した。