ロッテの新外国人、ケニス・バルガス内野手(28=ツインズ3A)と前日本ハムのブランドン・レアード内野手(31)が3日、キャンプ地の石垣島で節分の豆まきを行った。

すしが大好物のレアードは、恵方巻きを渡されると「スシ!」と目を輝かせ、今年の恵方である東北東を向いてかぶりついた。来日5年目とあって、節分初体験のバルガスに「オニハソト、フクハウチ」と日本語を教える余裕も見せた。

ハイテンションキャラのバルガスは、豆をまいた後に鬼役も体験。ノリノリでお面をかぶり、ビニール製の金棒を「うおおおおおお」と叫びながら振り回す大迫力の赤鬼を演じた。「もう1回やりたいくらい楽しかった」と日本文化を満喫していた。

この日の練習では打撃練習を行い、井口監督と話す場面も。レアードは「健康でいてくれということと、開幕に合わせてくれと言われたよ」と明かし、「チーム一丸となって勝利を重ねること。そしてどんどんスシを握ること」と今季も本塁打量産を掲げた。

バルガスは「オープン戦から試合に出ると言われている。ガンバルガス!」と意気込んだ。