ロッテから7月11日に行われるフレッシュオールスターゲーム2019(楽天生命パーク)に、藤原恭大外野手(19)中村稔弥投手(22)茶谷健太内野手(21)の3人が選出された。

藤原は言わずと知れたドラフト1位ルーキーで球団高卒新人として54年ぶりにスタメンを勝ち取った。4月7日に抹消されるまで19打数2安打、2打点、打率1割5厘の成績を残した。その後、イースタン・リーグでは43試合に出場し、163打数38安打、12打点、3本塁打、5盗塁、打率2割3分3厘を記録している。

中村稔はドラフト5位で亜大から入団。イースタン・リーグで11試合に登板し6勝2敗、防御率2・48の成績を残し、6月17日の中日戦で1軍初登板。6回途中5安打5失点で敗戦投手になったが、3回まで完全投球を見せた。イースタン・リーグ通算で12試合に登板し6勝3敗、防御率2・63。

茶谷は今季ソフトバンクから育成契約として加入。イースタン・リーグでは複数の内野ポジションの他に外野も守るなど、幅広い活躍を見せている。62試合に出場し204打数55安打、23打点、4本塁打、打率2割7分の成績を残している。

コメントは以下の通り。

藤原 選ばれてとてもうれしいです。いい経験になると思いますし、しっかりと試合の中で存在感を出せるようにギアを入れて頑張りたいです。

中村稔 選ばれたことは素直にうれしいです。自分のいいところがマウンドで出せるように精いっぱい頑張ります。

茶谷 選ばれて光栄です。試合では積極的にガツガツ行きたいです。

※記録は25日終了時点