フランス代表が歴史的1勝をあげた。第3回「フランス国際野球大会 吉田チャレンジ」のラストゲームとなった第5戦が9月1日、パリ郊外のセナール球場で行われ、フランス代表が侍ジャパン社会人代表を7対6で下し、逆転サヨナラ勝ちを収めた。
8回を終わって2対6の敗色濃厚だったフランスだが、9回裏に粘り強い攻撃で5点を奪った。最後を決めたのは阪神に練習生として参加した経験があり、日本の独立リーグなどでもプレーした実績をもつフレデリック・アンヴィ外野手(30)だった。
今大会は仏ナショナルチーム監督を務めた元阪神監督・吉田義男氏(86=日刊スポーツ客員評論家)の功績をたたえて開催されてきた。フランスは初戦から4連敗を喫していた。現地で視察した吉田氏の第一声は「トレビア~ン!」だった。
日本の4勝1敗で締めくくられた大会にムッシュ吉田は「社会人野球の日本代表チームには、わざわざフランスまできていただき感謝の念に堪えません。欧州の野球が日本に追いつくのは遠い道のりを感じる。でも今後も日仏の野球のつながりが続いてくれることを願っています」と感激していた。




