ロッテが23日、ホセ・アコスタ投手(26)とホセ・フローレス投手(30)を育成選手として契約したと発表した。

アコスタはドミニカ共和国出身で右投げ右打ちの投手。16年にドミニカ共和国空軍に所属し、17年からはタバケーロス・デ・ボナオ(ドミニカ共和国・アマチュアリーグ)でプレー。今季は再びドミニカ共和国空軍に所属し、パンアメリカ・ドミニカ共和国代表にも選出された異色の経歴を持つ。アコスタは「千葉ロッテマリーンズの一員として日本でプレーできる事を今からとても楽しみにしています。日本の皆様どうぞよろしくお願いいたします」と意気込んだ。

フローレスは今季までBC富山でプレー。10月にZOZOマリンで行われた入団テストでは、12打席のシート打撃に登板。最速150キロを計測し2安打1四球3奪三振だった。フローレスは「このたび、このようなチャンスを与えてくださった千葉ロッテマリーンズに感謝の気持ちでいっぱいです。千葉ロッテマリーンズという素晴らしいチームの一員になれたことをとても光栄に思います」とコメントした。