新成人を迎えたアスリートが成人の日に誓いを立てた。多くの自治体が成人式を中止するなど、新型コロナウイルスの影響を受けた成人の日。各競技で活躍する道産子アスリートが、20歳の決意を語った。

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11日に成人の日を迎えた立大・柴田颯内野手(2年=札幌第一)が、大学3年目での初タイトル奪取を目標に掲げた。札幌第一では1年夏から4番を務め、2年春にセンバツ出場。大学でも1年春から主軸として東京6大学リーグに出場する逸材だ。1年秋、2年春と連続3割超えも、秋は27打数7安打(1本塁打)1打点の2割5分9厘。チームは4位に終わった。「打撃で使ってもらっている。主軸としてチャンスでもっと打って、優勝争いに絡めるようにならないと」と意気込んだ。

目標のプロ入りへ、大学3年目のアピールが大事になる。「プロの方に見てもらうためにも、この1年が大事になる。首位打者、打点、ベストナイン、どれでもいい。とにかくタイトルを取りたい」と、貪欲に結果にこだわっていく。

1年秋に、その年のドラフトでDeNA3位指名を受けプロ入りする明大・伊勢大夢から大学1号を放ったことが、自信につながった。それまでつかめなかった木製バットへの対応に、手応えを感じた。「1年時はがむしゃらにやれていたが、2年になって考えすぎた部分もある。その経験も踏まえ、3年目は1年のときの思い切りも加えて打席に立てたら」。鋭いスイングで長短打ち分ける俊足巧打の左打者が、神宮での爆発を誓った。【永野高輔】