ロッテ佐々木朗希投手(19)が8日、2軍楽天戦に先発し6回1失点の投球を見せた。

5安打2四死球6奪三振で、自責点はなかった。85球を投げた。

直球はプロ入り後の実戦では最速となる156キロをマーク。安定して150キロ台をマークするものの、9番水上への内角151キロが抜け、肩口への死球となるシーンもあった。

ここまで好投を続けてきた佐々木朗に対し、井口資仁監督(46)は5月2日には報道陣に対し「次回見て良ければ、また(1軍に)上げる可能性はありますし、それは次回登板で考えたいと思います」と話していた。この日の投球内容などが1軍先発デビューへの判断材料になりそうだ。