コロナ禍に見舞われた広島に対し21日、OBで3連覇監督である緒方孝市氏(日刊スポーツ評論家)がメッセージを出した。

今回の事態は本当に心を痛めています。今年はユニホームを脱いでから初めて2月のキャンプも訪問しましたが沖縄でも球団を挙げて、感染を防ぐため最大限の努力をしてました。それを知るだけにまさかという思いです。

もちろん広島だけでなく12球団がそうなんでしょうが選手、関係者が行動を制限される中、大変な思いをしながら感染防止を心掛けていました。本当に残念です。陽性になった人たち、特に菊池涼選手は高熱も出たということのようですし、重症化だったり後遺症があったりということのないように祈ります。

広島のファン、野球ファンもさぞかし心配でしょう。それでもこの状況が好転すればカープは再び戦う姿勢を見せてくれると思います。一刻も早くそうなることを願っています。