高卒3年目の日本ハム万波中正外野手(21)が、2回の第1打席で待望のプロ1号を放った。

0-1の2回2死走者なしから、DeNA今永昇太投手(27)の変化球をバットの先で拾い、左中間席へ。同点弾に「打った手応えはよかったので、とてもうれしい気持ちです」と喜んだ。

神奈川・横浜高時代には、1年生で横浜スタジアムのバックスクリーンへ公式戦1号となる看板直撃弾を放ち、注目を浴びた。18年ドラフト4位で日本ハムに入団し、3年目。通算21試合目の45打席目で飛び出したアーチに「この1本で満足することなく、もっともっと打てるように頑張ります」。持ち前の明るい笑顔が一層、輝いた。

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