阪神は通算100勝目を懸けた西勇輝投手(30)を打線が援護できず、2位に浮上した巨人に4・5ゲーム差とされた。

西勇は1回表、4番オースティンに先制2ランを献上。6回にも再びオースティンに右前適時打を浴びたが、8回3失点と懸命に試合を作った。

だが、打線は6回終了時まで二塁すら踏めなかった。7回2死一、二塁、8回1死一、三塁の好機でも得点を奪えず、西勇に白星をプレゼントできなかった。