ソフトバンク牧原大成内野手(28)が「左大腿(だいたい)二頭筋の筋損傷」のため、出場選手登録を抹消された。競技復帰まで3~4週間の見込み。代わって高卒3年目の野村大樹内野手(20)が今季初昇格した。

試合前に取材に応じた工藤公康監督(58)は「抹消して、しっかり治してもらおうということになりました。前と同じような感じ。次はしっかり治そうという話になりました」と説明した。

牧原大は6月上旬に同箇所を負傷し、6月28日に1軍復帰。同日の西武戦でスタメン出場したが、同30日の試合前練習に参加せずに、佐賀市内の病院で精密検査を受けていた。30日に工藤監督は「DHで出たときに(新たに)やったというわけではない。ちょっと、報告ミスというところで。ぼくらは9割で行けるという確認はしてたんですが、その確認が、トレーナーの報告のところでうまくいってなかった」と説明していた。チーム内での報告にミスもあって再発し、リハビリに専念することになった。

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