中日6年目の木下拓哉捕手が、キャリアハイとなる7号ソロで連勝を呼び込んだ。

同点の7回、DeNA有吉のスライダーを左翼席に運んだ。「(小笠原)慎之介から1発お願いされましたけど、簡単に追い込まれたので無理だと思いましたが、甘く来た球を逃さず打つことができました」と笑顔。5月29日以来となる本塁打に「キャリアハイの重圧に苦しんでいました。ウソです。ありがとうございました」と得意のキノタク節でスタンドを笑わせた。