広島がまたしても天敵を攻略できず、阪神の先発秋山に屈辱の8連敗を喫した。5回までに得点圏に3度走者を進めたものの、点につなげることができなかった。阪神の継投リレーにもひねられ、今季9度目のゼロ封負け。チームは5カードぶりのカード負け越しとなった。7月13日に1度復活していた自力Vの可能性が、再び消滅した。佐々岡真司監督(53)の一問一答は以下の通り。

-3回2失点で降板した先発大道について

佐々岡監督 3回で代えざるをえなかった。これ以上、点を与えたらチャンスがないと思って3回で代えましたけど。四球絡みで、リズムも悪かった。

-中継ぎのケムナ、森浦が力投した

佐々岡監督 ケムナ、森浦はしっかりと自分の仕事をしてくれた。チャンスの展開にしてくれたが、今日は打線に1本が出なかったということですね。

-秋山投手にまたしても苦しめられた

佐々岡監督 前回対策を練った中である程度崩した中でも、今日もヒットが出ているけど、あと1本というところで、秋山くんにうまくかわされた。

-自力優勝の可能性が再び消滅した

佐々岡監督 関係ないです。1戦1戦やるだけです。