DeNA元監督の中畑清氏(67)と前監督のアレックス・ラミレス氏(47)が、DeNA-ヤクルト戦でDeNAの球団誕生10周年を記念する試合前セレモニー「YDB 10th ANNIVERSARY CEREMONY」でセレモニアルピッチに登場した。

元指揮官の立場から、三浦野球への思いを聞かれ、中畑氏は「チーム方針というか、三浦野球のビジョンというかさ、はっきり見えてくるシーズンを1年間かけてやってくれたと思うし、来年、ベイスターズがどういう姿に変貌していくのかという期待感を持ちながら、最後まで見届けたいなと思います。もうちょっと、ビジョンがはっきり見えてくるといいなと思います。野手にしても、投手にしても、整備していくのが仕事になるんじゃないかと思います。期待しています」とエールを送った。

現在、Bクラスのチームの現状については「野球は点取りゲームだからね。点を取られなかったら負けないし、そういう結果を出し続けることができるんで、投手陣の整備というのが、今一番やらないといけないことなんじゃないかと思います。持ち場からいったら、腕の見せどころだよ、大輔の。それに期待したいです」と話した。