ソフトバンクは若手らの活躍で快勝。試合後の工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。

-若手が活躍

工藤監督 (2回の)打者一巡の攻撃も非常に良かったと思いますし、ああやってつなげることが何よりいいと思いますし、つなげようという気持ちがコンパクトな振りになり、コンパクトに打とうとしたことが最終的に長打につながっていると思うので。いい投手を打つには逆方向だったり、甘い球を逃さなかったり、ああやって打つことがいい結果につながる。そういうことが出せた試合だったと思います。

-栗原が20号

工藤監督 引っ張りに行ってたんですけどね。最後は逆方向で。彼にとっても目標だったので、達成できて良かったんじゃないですかね。最後の試合だとプレッシャーもかかるんでね。その前の試合で打てたのは良かったですね。いい打撃センスと読みを持っている選手なので、まだまだここから伸びるでしょうし、能力を伸ばしていってほしいと思います。

-笠谷が好投

工藤監督 良かったと思いますよ。左に対しても今日は四球が2つかな。課題は対左と四球。これさえできれば球数も減るし、イニングも伸びる。コントロールが少し良くなるだけで全然変わると思う。対左もインサイドに投げられれば被打率も変わるので、そうすれば先発としてやっていける人材だと思う。もう1つね、自分の中でレベルアップして、来季は先発として投げられるように頑張ってほしいですね。

-柳田が今季初の欠場

工藤監督 疲労を考慮してです。明日はまた本人と話して、ですね。