阪神は28日、巨人との共同プロジェクト「伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES」を今季も実施すると発表した。

16年シーズンから相互展開しているもので、今季も両球団が協力し「伝統の一戦」をプロモーションしていく。

共通ビジュアルも作成された。両球団から3人ずつ、計6人のプレー写真が並び「時代を超える。」のコピーとともに「伝統の一戦」をファンに伝える。阪神からは大山悠輔内野手(27)、近本光司外野手(27)、青柳晃洋投手(28)の3選手が起用され、タイガースバージョンではバットを振り切った大山が一番大きく描かれ、ジャイアンツバージョンの巨人岡本和と主砲対決の構造となっている。

阪神対巨人の「伝統の一戦」は1936年(昭11)に現在の東京都江東区に存在した洲崎球場で、初代プロ野球日本一を争った「洲崎の決戦」がはじまりとされている。今回発表された共通ビジュアルには長い歴史を築きあげてきた先輩を超える、そして時代を切り開くという思いや期待が込められている。

今季の今後のイベントなども決まり次第、両球団の公式ホームページで発表される。