阪神佐藤輝明内野手(22)が2日、沖縄・宜野座の1軍キャンプで、雨にも負けず守備強化に励んだ。

午後0時40分からの個別守備練習。サブグラウンドで三塁に就くと、投内連係の後、約20分間ノックを受けた。雨が降り続ける中でもかまわず続行。最後は雨脚が強くなり、びしょぬれになりながらグラウンドを撤収した。

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チームはメイングラウンドでの練習を切り上げ、室内練習場に変更。佐藤輝の個別打撃練習も室内で行われ、ティー打撃やフリー打撃などで振り込んだ。

井上ヘッドコーチは前日1日、佐藤輝の守備位置について「基本は外野。でも下半身を作るトレーニングとすれば、やっぱり内野のゴロを受けて下半身の強化になるので、そういった意味では内野ノックを増やしていきたいと思います」と語っている。

阪神は3日に実戦形式の練習を予定しているが、宜野座は雨天の予報となっている。