阪神ドラフト1位の森木大智投手(18=高知)が決意のキャンプ合流だ。1日に卒業式に出席し、この日から2軍の安芸キャンプに参加。キャッチボールや投内連係の後、さっそくブルペン入り。「初めてユニホームを着てプレーしたので、新鮮な気持ちでワクワクしてました」。母校の先輩栄枝を立たせたまま20球を投げ、カーブ、スライダーなど全球種を確認。そこから捕手を座らせて13球の直球を投げた。

プロ入り初の本格投球では、コースを突くことを特に意識した。「実戦に近づけていかないといけないので、バッターを意識して、どこのコースに投げるかというのは、考えてやっています。各サイドに投げるのは大事なのかなと思います」。実戦を想定し、右打者の内角や外角低めに投げ分けた。「真っすぐオンリーで投げてみて、低めに集まってましたし、それなりに良かったんじゃないかなと思います」と手応えは十分だった。

生まれ育った高知で、プロ生活のスタートを切った。「1年後ですか? (安芸には)帰ってこないです」と言い切った。将来のエース候補にとっては、故郷の練習場は自分のいるべき場所ではない。しっかりと土台を作って、1年目から大きく羽ばたく決意だ。【三宅ひとみ】