阪神大山悠輔と佐藤輝明の4番争いについて、日本ハム新庄剛志監督が語った。佐藤輝は適時打を含む2安打を放つと大山は左翼へ豪快なアーチで応戦。元阪神4番の先輩でもある新庄監督の思いは? 「争うなんて、試合に出られたらいいよ。何番だろうが。試合に出て結果を出せばお金をもうけられる。違う? 4番だから給料アップ? 関係ないでしょ。4番でも5番でも打ったもん勝ちで、成績残せばいい」。打順よりも数字、結果が大事と力を込めた。

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「何でそこをこだわるんかなっていつも思っていたんだよ」と言いつつ、自身の現役時代を思い出したようす。「本人たちはやっぱり打ちたいのかな。オレも言ってた。『いや、4番でしょ。なんでオレが7番ですか』と。確かに」。自身も4番へのこだわりが強かったことを笑顔で明かした。