阪神矢野燿大監督(53)が「デスノック」で1時間3分、624球のノックを放った。小野寺、遠藤に対して右に左に雨あられ。並んで島田と高寺に打った井上ヘッドコーチは「なにくそ根性があるかどうか明確に出る」と技術以外の効果も実感した。

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メニュー表のデスノック欄には「監督の大好物デス!?」という見出しと「信州そば」「きりたんぽ」「ウナギ」「奈良漬け」とだけ記載。4人の出身地の名物と思われたが、ウナギだけは島田の愛称。井上ヘッドは「(熊本出身の)島田が『なんで、からしレンコンとか馬刺しじゃなくてウナギなんですか?』と。監督はウナギが大好き。あいつはウナギと呼ばれているから、ちょうど良かったんだ」と笑った。ちなみに他の3人の出身地は高寺が長野で遠藤は秋田、小野寺は奈良。

甲子園の歓声対策の「サイレントノック」も今年初めて行い、声を出さずに内外野の連係を取った。